2018年3月15日木曜日

「木」も「森」も見よう


 「木を見て森を見ず」、という言葉がある。これは細部にこだわっていては、全体を見失ってしまうことを戒める言葉として使われている。最近特に、マスメディアの報道内容に接するにつけ、日本人はこの言葉を既に忘れてしまったのではないかと思う。
 約4年前、STAP細胞で一躍有名になった小保方春子氏。結局彼女の論文や実証不可能な事例を論われて、バッシングとともに世間から消えて行った。しかし今から2年前、米国の再生医療専門誌において、米国の科学者により小保方氏理論の幹細胞の存在を証明する研究内容が発表されている。ここで言いたいのは、話題になりそうな事象を捉えて繰り返し垂れ流すマスメディアに対して、日本人はもっと大局的な見地も持たなければ、文化の崩壊に繋がることを知らねばならないことだ。
 今日本の社会全般において、モラルの喪失を常に感じている。今こそ、俯瞰した社会の在り方を望む人々が増えていただくことを希望して止まない。

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