ラベル 文化芸術 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 文化芸術 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年11月20日水曜日

首相の品格

1117AP
2024/11/17 AP

 人をルックスそのもので判断すること(ルッキズム)は、決して正しい考えだとは思わない。しかしながら、人が直感的に見せる表情や些細な仕草そのものに、その人の本質が現れることは頻繁にある。私も自分の人生60年を振り返れば、初対面の人の第一印象としゃべり方や笑い方でその人の性格などを予想してきて、大抵は当たっていたと自負している。

 さて写真のお方だが、この方の修正しまくりのポスター写真は置いといたとしても、ふと息をついた瞬間の表情は、彼の性格を十二分に表しており、日本人としての品格はほぼ感じ取ることは出来ない。何か良いところを見つけたいとは思うのだが、本当に見つからない。

 人は見掛けには寄らない、とはよく聞く言葉だが、せめて外交上でのマナーだけでも教えてあげる取り巻きはいないのだろうか。インバウンドの旅行者はほぼすべて日本を好きになって帰国いただいているのに、真逆のイメージを撒き散らせいている政治屋さんは、早めのお引き取りを願うばかりだ。

 

2014年8月7日木曜日

平和の願い 十二代藤林徳扇さん遺族 広島市に寄贈

 京都市を拠点に活躍した伝統工芸作家で、昨年10月に亡くなった十二代藤林徳扇(とくせん)さんがヒロシマをテーマに描いた絵が2日、遺族から広島市に贈られた。戦後に見た被爆地の惨状に心を痛め、平和への願いを込めて10年がかりで制作した。遺族は「世界から訪れる人々に見てほしい」と願っている。  縦140センチ、横38センチ。両手を合わせた女神の姿に「母の愛」を表現した。ルビーなど宝石の粉末を絵の具に混ぜる独自手法で、格調高く仕上げた。  この日、徳扇さんの息子2人が市役所で西藤公司副市長に、実物を披露。十三代を襲名した長男の藤林宏茂さん(53)=京都市上京区=は「『平和の礎は世界共通である母の愛にある』と生前に語っていた」と説明した。  戦後にインド洋の無人島に抑留されていたという徳扇さんは、大竹港から復員して京都に戻る際、被爆地の惨状を見たという。  米国ハワイ州で伝統工芸作家として活動する次男の徳也さん(52)は「広島の犠牲の上に今の日本があるという恩返しの思いが父にあったのだろう」と話した。市はアステールプラザ(中区)に常設展示する方針。
(加納亜弥 2014年6月3日中国新聞)

トランプが運んだ「星条旗」と「清浄機」

   第47代アメリカ大統領としてトランプ氏が帰ってきた。強烈なラリーを各地で実施し、暗殺未遂事件も神のご加護で潜り抜け、蓋を開ければ選挙で大勝利を収めたトランプ氏。必ずや泥沼化しきった世界全体を清浄化してくれることだろう。当然ながら、自浄化作用が機能しない日本に対しても、ツナミ...